No.068

編集部ひとこと
Honda が 2000 年に発表した二足歩行ヒューマノイドの代名詞。身長 130 cm・57 自由度の最終型(2011 年)は時速 9 km で走り、複数人が同時に話した内容を聞き分けた。市販はされず、法人向けレンタルと日本科学未来館での実演(累計 1 万 5 千回超)を通じて 20 年にわたり「ロボットの未来」を体現した。2018 年に開発中止が報じられ、2022 年 3 月に未来館を卒業。現在のヒューマノイド勢を見るときの基準点として収録する。
横断比較での位置づけ
図鑑のヒューマノイド枠で唯一、日本製で歴史が完結した機体。Optimus や G1 の「量産・実用」路線に対し、ASIMO は研究と実演で世界を先導した前史にあたる。
スペック
| 身長 | 130 cm |
|---|---|
| 重量 | 48 kg |
| 自由度 | 57 DoF(頭部3・腕7×2・手13×2・腰2・脚6×2) |
| 最大歩行速度 | 9 km/h(走行時の最大速度) |
| 稼働時間 | 約40分(歩行時) |
| 初代仕様(2000年発表時) | 身長120cm・重量43kg |
| 未来館累計実演回数 | 15,663回(2022年2月末時点) |
写真・動画
関連モデル
タグ・エコシステム
ステータス履歴
- 2000年11月20日発表済み・時期未定初代 ASIMO を発表
- 2001年11月法人導入のみ法人向けレンタル事業を開始
- 2018年6月28日販売終了・歴史枠開発中止が報道される(Honda 公式の一次告知は未確認)
- 2022年3月31日販売終了・歴史枠日本科学未来館での実演を終了(卒業)
データ注記
- 2018 年の開発中止は NHK 報道と Honda 広報のコメントを複数メディアが伝えたもので、Honda 公式のプレスリリースは見つかっていない
- 法人向けレンタル料金(1 日 200 万円・年間 2,000 万円)は報道ベースで、Honda の 2001 年プレスリリース本文には金額の記載がない
- スペックは 2011 年 11 月の最終型の公式値。演算ユニット・バッテリー容量・可搬重量は公式ページに記載がない
- 後継の位置づけ(Honda アバターロボット)は公式動画の題名からの編集部推定で、技術継承を明記した一次情報は未確認












