No.233
編集部ひとこと
マットレスの下に敷いて使う睡眠計測マット。厚さ 5mm の本体に空気圧センサーを持ち、胸の動きから呼吸数・心拍・体動を捉えるバリストカルディオグラフィーで睡眠段階を判定する。加えて音センサーがいびきと無呼吸の音を拾い、独自のアルゴリズムが無呼吸エピソードを検出して重症度を分類する。パリの Antoine-Béclère 病院の睡眠専門医と共同開発し、睡眠ポリグラフ検査と比較検証したと公表している。身につけるものが何もなく、電源をつないだままで充電は要らない。欧州公式ストアで 149.95 ユーロ。日本では正規販売されていない。
横断比較での位置づけ
図鑑のパーソナルケア枠で、使う人が何も操作しない・身につけない点が際立つ 1 台。Eight Sleep Pod 4 が測ったうえでマットレスの温度まで変えるのに対し、本機は測って知らせるところで止まる。同じ Withings の BodyScan 2 が「立って測る」なら、こちらは「寝ている間に測る」側にあたる。
スペック
| 本体サイズ | 長さ 637 × 幅 190 × 厚さ 5 mm(マットレスの下に敷くマット形状) |
|---|---|
| 重量 | 350 g |
| 充電方式 | 充電不要(USB 電源アダプターで常時給電・5V/1A。アダプター付属) |
| センサー | 空気圧センサー(バリストカルディオグラフィーによる呼吸数・心拍・体動の計測)/音センサー(いびき・無呼吸音の検知) |
| AI 機能 | 独自アルゴリズムが胸部の動きと心拍のデータを解析し、睡眠段階・いびき・無呼吸エピソードを自動で検出して重症度を分類 |
| 通信 | Wi-Fi 2.4GHz(b/g/n)で自動同期。初回設定のみ Bluetooth 4.0 を使用 |
| アプリ | Withings App(iOS / Android。Apple ヘルスケア・Google Health Connect・Google Fit と連携。Web のダッシュボードもある) |
| 付属品 | USB 電源アダプター |
| 計測項目 | 睡眠時間・入眠と起床の時刻/いびきの時間/無呼吸エピソードと重症度/睡眠サイクル(深い眠り・浅い眠り・レム)/心拍数/睡眠スコア |
写真・動画
関連モデル
タグ・エコシステム
ステータス履歴
- 2020年4月28日発売中欧州で発表・発売(当時 €129.95)
データ注記
- 日本では正規販売されていない。Amazon.co.jp に正規代理店品として並ぶのは旧世代の無印「Withings Sleep」(いびき検知のみで無呼吸検知はない)で、本機は欧州とその他地域向け
- 米国では消費者向けの直販がなく、代わりに医療従事者を通じて処方される「Withings Sleep Rx」が 2024 年に FDA のクリアランスを取得している。センサー技術は同系統だが販路も型番も別で、本機の後継ではない
- 公式が示す認証は医療機器向けの CE マーキングまでで、具体的な機器クラスは明記されていない。日本の薬機法上の扱いも不明
- 2020 年のプレスリリースにあった IFTTT 連携は現行の仕様ページに記載がなく、維持されているか確認できなかった
- 本体サイズは公式が「長さ × 幅 × 厚さ」で示すマット形状のもので、他製品の「幅 × 奥行 × 高さ」とは意味が異なる
出典
- https://www.withings.com/en-eu/products/sleep-analyzer
- https://media.withings.com/press/press-releases/sleep-analyzer/sleep-analyzer_pr_en.pdf
- https://support.withings.com/hc/en-us/articles/360000038707-Sleep-Analyzer-EU-ROW-Frequently-asked-questions
- https://respiratory-therapy.com/disorders-diseases/sleep-medicine/breathing-disorders/under-mattress-mat-gets-fda-clearance-home-sleep-apnea-screening/






