No.011
編集部ひとこと
テキサスの Apptronik が作る、物流と製造の現場向けヒューマノイド。二足歩行と車輪台車のどちらの下半身も選べるモジュール式で、荷物のピッキングやトレーラーからの積み下ろしをこなす。特徴はバッテリーを差し替えて使う運用で、充電で止めずに週 7 日・1 日 22 時間動かす前提で設計されている。ソフトウェアは知覚から安全までを束ねる Artemis と、複数台をまとめて管理する Fleet Connect。メルセデス・ベンツと GXO が実証に使い、Google DeepMind の Gemini Robotics 向けの学習データ収集にも回っている。個人には売られず、CEO は量産相当の機体が出るのは 2027 年以降と話している。
横断比較での位置づけ
ヒューマノイド枠の物流・製造向け。同じ倉庫を狙う Agility Digit が二足に絞るのに対し、Apollo 2 は下半身を選べる。台数を並べて動かす前提のバッテリー交換運用が設計思想の違い。
スペック
| 稼働時間 | 7×22 運用(バッテリー交換方式により長時間の連続稼働を実現。単体の稼働時間・バッテリー容量は非公表) |
|---|---|
| バッテリー | 交換式(クイックスワップ)。オポチュニティ充電・据置充電(テザー)にも対応 |
| モビリティ形態 | 二足歩行 / 車輪ベースの 2 構成をタスクに応じて選択できるモジュール式プラットフォーム |
| AI・ソフトウェア | Artemis(知覚・計画・制御・安全・タスク実行・対人インタラクションを統合するソフトウェア基盤)+ Fleet Connect(フリート監視・タスク編成・運用管理)。Google DeepMind との研究提携で Gemini Robotics の学習データ収集にも稼働 |
写真・動画
関連モデル
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ステータス履歴
- 2026年6月30日法人導入のみ現行世代 Apollo 2 と実証拠点 Robot Park を公式発表。法人パイロットのみで一般販売はなし
データ注記
- 身長・重量・自由度・歩行速度・可搬重量は非公表。公式ページに「公開していない」と明記されている
- よく引かれる 173 cm・73 kg・可搬 25 kg は 2023 年発表の初代 Apollo の数値で、この世代のものではない
- 価格は完全に非公表。問い合わせのみ
- センサー構成・演算ユニット・SDK の情報も公式に無い
- CEO は Apollo 2 を数百台製造済みと述べているが、導入台数・稼働拠点は非開示
- 次世代の Apollo 3 は 2026 年 6 月の発表で言及されただけで、仕様も時期も未公表
- 日本国内での代理店や実証を示す一次情報は見つからなかった
出典
- https://apptronik.com/apollo/apollo-2
- https://apptronik.com/news-collection/welcome-to-robot-park-where-apptroniks-apollo-goes-to-work
- https://apptronik.com/news-collection/apptronik-unveils-apollo
- https://apptronik.com/news-collection/gxo-advances-humanoid-strategy-with-apptronik
- https://apptronik.com/news-collection/apptronik-and-mercedes-benz-enter-commercial-agreement




