No.084
編集部ひとこと
川崎重工が 2017 年から世代を重ねる研究用ヒューマノイドの第 9 世代で、2025 年 12 月の国際ロボット展で初公開。身長 190 cm・99 kg と大型で、胸の LiDAR と頭部ステレオカメラで人や障害物を避けて自律歩行し、VR ヘッドセットで遠隔操縦もできる。平地は車輪台車「Kaleido ステーション」で運び、現場で歩く二段構え。公式ロードマップは 2030 年頃の工場作業、2035 年頃の災害現場を掲げ、販売時期は未定。産業ロボット大手が本気で作る日本製ヒューマノイドとして、ASIMO・T-HR3 に続く系譜で収録する。
横断比較での位置づけ
ヒューマノイド枠で日本勢の現役研究機。ASIMO が終わり T-HR3 が静かな中、Kaleido は国際ロボット展のたびに世代更新を続ける唯一の日本の大型二足。
スペック
| 身長 | 1900 mm |
|---|---|
| 重量 | 99 kg |
| 自由度 | 30 軸(ハンド除く) |
| 可搬重量 | 18 kg(前世代比 35% 増) |
| 稼働時間 | 約 30 分(本体のみ。Kaleido ステーションでの自動充電を構想) |
| センサー | LiDAR(胸部・SLAM による自己位置推定)+ ステレオカメラ(頭部) |
| 遠隔操縦 | VR ヘッドセット(Meta Quest 3)+ 頭部カメラ映像 + 両手コントローラー |
| 移動ユニット | Kaleido ステーション(車輪式の台車。平地は車輪で移動し現場で二足歩行に切替) |
写真・動画







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ステータス履歴
- 2025年12月3日研究・参考出品2025 国際ロボット展(iREX2025)で初公開
データ注記
- 非売品。販売・量産時期は非公表で、公式ロードマップは 2030 年頃の工場作業から段階的に目指すとしている
- 可搬重量 18 kg は公式サイトに数値の明記が無く、複数の報道が一致する値
- 自由度 30 軸はハンドを除く。最大歩行速度・バッテリー容量・演算ユニット・SDK は非公表
- 候補台帳の発表時期「2025-11」は誤りで、実際は iREX2025 初日の 2025-12-03
- 川崎重工の画像利用ポリシーは確認できず、問い合わせは全社共通フォームのみ
- 身長・重量・自由度・稼働時間・センサー構成は公式ブログと展示会報道の値で、公式のスペック表は公開されていない


