No.227
編集部ひとこと
ポーランドの Vasco Electronics が作る、イヤホン型の AI 翻訳機。右耳用のイヤホン 2 個がセットで、自分と相手が 1 個ずつ着けると、話し始めを自動で検知して翻訳した音声が相手の耳に届く。ボタンやアプリの操作は要らない。相手がイヤホンを着けないときはスマートフォンをマイクとスピーカーにでき、最大 10 人のグループ翻訳にも対応する。翻訳はオンラインで 51 言語。国内では Makuake などのクラウドファンディングを経て 2025 年 8 月に一般販売され、2026 年 1 月の改定で価格は税込 55,000 円になった。月額料金は無い。
横断比較での位置づけ
Timekettle W4 Pro と同じく、相手とイヤホンを 1 個ずつ分け合って使う翻訳専用のイヤホン。W4 Pro より約 1.4 万円安く、話し始めを自動で検知するのでボタン操作が要らない。一方で翻訳はオンラインのみで、通信のない場所では使えない。最大 10 人のグループ翻訳に対応する点は、この棚で E1 だけ。
スペック
| 形状 | オーバーイヤー型(右耳用のイヤホン 2 個セット。自分と相手で 1 個ずつ着けるか、自分だけ着けて相手の声はスマートフォンで拾う) |
|---|---|
| 重量 | 12.5 g(片耳) |
| AI 機能 | 話し始めを自動で検知するタッチレス翻訳 / スピーカーモード(相手はスマートフォンで話す)/ 最大 10 人・10 言語のグループ翻訳 |
| 翻訳 | オンライン 51 言語(オフライン翻訳は非対応。スマートフォンのデータ通信か Wi-Fi が必要) |
| マイク | 片耳 2 基(計 4 基) |
| ドライバー | ダイナミック型(ネオジム磁石) |
| 充電方式 | 充電ケース(USB-C) |
| 通信 | Bluetooth 5.2 |
| アプリ | Vasco Connect(iOS / Android) |
| 料金プラン | 本体買い切り・月額課金なし(通信はスマートフォンの回線を使う) |
| バッテリー容量 | 充電ケース 2400 mAh |
写真・動画
タグ・エコシステム
ステータス履歴
- 2025年4月発表済み・時期未定発表
- 2025年8月19日発売中Makuake・machi-ya のクラウドファンディングを経て、国内で一般販売を開始
データ注記
- 2026-03-09 に日本法人の Vasco Electronics 合同会社が設立され、国内展開を担っている(公式ブログ)。それ以前の総代理店が現在も関わっているかは確認できていない
- イヤホンの連続使用時間と防水防塵の等級は公式に記載がない
- 据え置き型の Vasco Translator V4 と接続すると 60 以上の言語に広がり、データ通信が無料になる
- 同社のポケット型 M3・Q1、据え置き型 V4 は身につけて使う製品ではないため、図鑑には収録していない
- 第三者の実機レビュー動画は日本語のものが見つからず、英語の 1 本だけ



