No.162
編集部ひとこと
ソニーが 2026 年 7 月に公開した、研究者に貸し出すための aibo の試作機。市販はせず、東京大学とカリフォルニア大学バークレー校の研究室へ貸与し、コンピュータグラフィックスの国際会議 SIGGRAPH 2026 のブースで展示された。ソニーは同じ年の 6 月に現行機 ERS-1000 の国内販売終了を告知しており、この試作機は事業を続けるという表明とセットで出てきた形になる。スペックは一切公表されていない。報道された写真では、丸みのある ERS-1000 と違って耳が角ばった別の造形に見えるが、ソニー自身はデザインについて説明していない。
横断比較での位置づけ
コンパニオン枠の非売の研究機。同じソニーの poiq が一般参加者に配る実証だったのに対し、こちらは研究室に置く前提で、aibo の次を外部の研究者と探る位置づけ。
スペック
| 提供形態 | 研究機関への貸与のみ(東京大学・カリフォルニア大学バークレー校の研究室)。一般販売なし |
|---|---|
| 公開実績 | SIGGRAPH 2026(2026 年 7 月 21〜23 日・ブース #643)で展示 |
関連モデル
ステータス履歴
- 2026年7月17日研究・参考出品研究開発用途向けの試作機として発表。研究室への貸与と SIGGRAPH 2026 での展示を告知
データ注記
- 正式な製品名・型番は無い。ソニーの発表にある「研究開発用途向けの試作機」という表現をもとにした呼称
- 本体サイズ・重量・稼働時間・センサー・通信方式・価格は一切公表されていない
- 外観が現行 aibo と違うという話はファンフォーラムの投稿と報道写真によるもので、ソニー公式のデザイン説明は無い。掲載されている写真も低解像度でしか確認できなかったため、spec には入れていない
- 口の中の触覚センサーや完全なプログラム可能性に触れる書き込みが SNS にあるが、いずれも伝聞で公式の裏付けが取れていない
- この試作機を映した動画は公式・第三者とも見つからなかった
- 専用の公式ページは無く、最も詳しい公式情報は SIGGRAPH 2026 のソニー出展ポータルの紹介文
- 写真は掲載できない。2026-09-10 にソニーグループの担当部署から「製品ではなくあくまで試作機になりますので、写真の提供は致しかねます。写真以外の掲載に関してはお任せいたします」と回答を受けた(research/permission-log.md)。画像なしで確定させる
出典
- https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202607/26-018/
- https://www.sony.com/en/SonyInfo/News/Press/202607/26-018E/
- https://www.sony.com/en/SonyInfo/technology/Conference/SIGGRAPH2026/
- https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2126022.html
- https://robotstart.info/article/2026/07/17/382163.html
- https://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/2607/17/news072.html
- https://kunkoku.jp/new-aibo-2.html







